2019年度資金分配団体向け情報

休眠預金を活用した新型コロナウイルス対応緊急支援の検討状況について(ご報告)

資金分配団体

皆様におかれましては、日頃より当機構の業務運営に多大なるご支援・ご協力を賜りありがとうございます。連休前から今日にかけて、資金分配団体の皆様をはじめ、当機構専門家会議の委員各位、そのほか多くの関係の皆様から新型コロナウイルスの影響が民間公益活動の現場の事業運営に与える影響や、それに対応した緊急助成等の在り方等、幅広く意見交換をする機会をいただきました。
大変お忙しい中でのご協力をいただき改めて感謝申し上げます。

この未曽有の危機に際し、休眠預金を法の趣旨に沿った形で社会のニーズに対応すべく活用することができないかという思いから、皆様から頂いたご意見を踏まえて休眠預金活用推進議員連盟、内閣府とも議論を重ね、JANPIAとしての緊急支援対応案を取りまとめた事業計画案を整理し、5月20日に休眠預金等活用審議会にて本事業案を提案いたしました。

<内閣府HP 第24回休眠預金等活用審議会>
https://www5.cao.go.jp/kyumin_yokin/shingikai/2020520/shingikaisiryou.html
審議会に提案をしました資料等詳細につきましては現時点では非公表となっておりますので、当機構からは準備が整い次第、通常の2020年度資金分配団体公募と併せて、緊急支援枠の助成事業公募要領を公開し、みなさまに知らせをする予定です。

本事業の要旨については、既に先行してマスメディア等でも報道もされていることもあり、社会的関心も高まっていることを踏まえてJANPIAとしても適切な情報発信に留意いたします。

また、現在の資金分配団体の皆様とは、ヒアリング時にお伺いをしました、現状を踏まえての追加助成等の必要性のところについて改めて具体的な打ち合わせをさせていただく予定です。
改めてJANPIA担当POよりご連絡させていただきます。

緊急支援枠に関する公募申請についての個別相談等については、公募開始以降、随時行ってまいります。
※公募時に連絡方法等はご案内します

JANPIAは皆様とともにこの状況を乗り切り、休眠預金がコロナ禍の中で機動的かつ柔軟に社会のニーズにしっかりと応えることができたという結果を残したいとの思いをもって事業を前に進めてまいります。
引き続きのご支援・ご協力のほどよろしくお願いします。

2020年5月21日

(一財)日本民間公益活動連携機構
事務局長代行 岡田 太造

別添資料 ヒアリングを通じて皆様からいただいたご意見(主なもの)

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